ポーランドでの生活

ビザを更新できなくてクビになるかもしれんのだが…

ポーランドの賃貸アパート探しで消耗

ここ数日、イライラしてます。就労ビザのことで。

私のビザに関する現状を簡単に話すとこんな感じ。

  • 現在のビザが3月5日に切れる
  • なので、遅くとも3月6日から有効期限が始まるように、次のビザを取得しなければならない
  • あるいは、ビザに代わる『居住許可(residence permit)』と呼ばれるものをポーランドにて申請しなければならない
  • ビザの取得は私の責任であり、もし3月6日の時点で有効なビザ(それか居住許可を申請した証明書)を持っていなければ、会社は私の雇用契約を終了しなければならない

以前、私はその『居住許可』をUrząd Wojewódzkinという場所(私が住んでる街で唯一居住許可を申請できる場所)で申請する予定でした。

が、この場所の(居住許可の申請のための)予約システムが1か月待っても空かず、

「一か月待っても空きが出ないなんておかしくねーか…」

と不安になった私は直接その建物へ行きました。が、そこのスタッフに相談するも

「私は予約システムの事は知りません」

以外の回答は得られず。

後日、会社へ行って同僚(ロシア人男)に相談したら

「あー、あの場所はいつも予約でいっぱいなんだよ。俺はあそこで居住許可を申請するのは諦めて、ロシアに帰ってビザを申請したよ」

その会話を聞いていた別の同僚(ロシア人女)からも

「ビザを申請した方が安全だと思う」

との意見を頂き、私も居住許可を申請するのを止めて、日本でビザを更新することにしました。丁度ビザが切れる前に帰る予定を立てていたので、帰国したときに大使館へ行ってまた去年と同じことをすればいいじゃないか、と。

 

で。

今月の下旬に再度ポーランド大使館に伺ってビザを申請してくる予定なんですが、一昨日になってまた問題が発覚しました。その問題というのが、私の渡航日(つまり、日本からポーランドへ戻る日)です。

冒頭で話しましたが、今回申請するビザは、期限開始日がどんなに遅くとも現在のビザの期限の最終日の次の日でないといけません。現在のビザの最終有効日は3月5日、なので、次のビザは遅くとも3月6日から有効でないといけないのです。しかし、私の渡航日は現在のビザが切れた2日後、つまり3月7日になっているのです。それが、大使館の訪問予約をする時に作った申請書を読んだ限りだと、はっきりと書かれているわけではないのですが『ビザの有効期限の開始日=渡航日』になっているような感じが…。

(なぜ3月7日を渡航日にしたかというと…帰りの飛行機のチケットが安かったからです。そのチケットを買ったのは10月の下旬で、その時は特にビザのことなんて考えていませんでした)

「今のビザの開始日ってどう決まったっけ?」と、去年提出した書類を振り返ると、やはり『今のビザの有効期限の開始日=渡航日』でした。

これってまさか…

もしビザを取れても、有効期限の開始日が3月7日(私がポーランドに戻る日)になってしまうのでは?それじゃ旧ビザと新ビザの期限にギャップができるから、ビザがあってもクビやんけ。

 

『これ、まずいんじゃないか?』と感じた私は、大使館の担当の方に『ビザの有効期限の開始日は渡航日になってしまうのでしょうか?』とメールで質問を送りました。

もし回答が『ビザの期限の開始日は渡航日とは限りませんよ』とか、あるいは『あなたはもうポーランドに住んでいるので、ビザが認可された日が期限開始日ですよ』みたいな回答だったらセーフ。予定通り、大使館で書類を提出するだけです。

もし回答が『ビザの期限の開始日は渡航日です。それ以外はありえません』だったら試合終了。私は今のビザの期限終了と共に強制的に解雇され、今の会社とお別れです。

そして現在、回答をポーランド大使館の方から待っています。

 

と、そういった事情があり、ここ数日精神的にグッタリしてました。ビザの更新なんてただ書類を出すだけの話なのに、こんなに疲弊してしまう理由は…

理由1:Urząd Wojewódzkinがいつまで経っても空かなかったから

このUrząd Wojewódzkinという建物は私の職場から歩いて行ける距離にあり、ただ行くだけなら簡単なのですが、既に話した通り1か月待っても申請予約に空きが出ませんでした。

オーストラリアに居た頃、私は2種類の就労ビザを申請したことがあります。1つ目は全部オンラインで取得できました。2つ目は書類をいくつか集めて、あとは全部会社がやってくれました。

別に「オーストラリアはポーランドよりも優れている」みたいな事を言うつもりは微塵も無いのですが、オーストラリアに居た頃を思い出して、『ビザの申請、オーストラリアだとめちゃ簡単だったな…』と感じずにはいられませんでした。

理由2:『なぜ仕事と直接関係無い事でクビがかかったことをしなけりゃならないの?』と感じてしまうから

自分はソフトウェアエンジニアとして雇われています。なので、コーディングが下手くそだとか、作った機能に致命的なエラーがあったとか、そういった事が理由でクビになっても受け入れることはできるでしょう。

が、その一方、『エンジニアとしての腕とは全然無関係なことで、クビになるかどうかのやり取りをさせないでくれ』というのが正直な感想です。

理由3:『自分の市場価値って低いのか?』と感じてしまったから

会社の人事から「あなたのビザ、来年の3月に切れるから、それまでに新しいビザを取るか、居住許可を申請してくれ」と言われた時、私は自分の自己肯定感と少し下がったような気がしました。

オーストラリアで働いていた頃、当時の勤め先から就労ビザのサポートをしてもらったことがあります。そのビザは日本円にして申請に100万円以上かかるのですが、全額会社が出してくれました。

それ以降私は『価値のあるエンジニアなら、ビザの申請くらい全部会社からやってもらえるものだ』と思うようになったのです。そのせいか、「ビザの申請は君の仕事」と言い渡された時、少なからず落胆してしまいました。「あぁ、この職場での俺の価値はその程度なのね」、と。

(ちなみに、この件について会社に対して微塵も怒ってはいません。それが私の就職市場での価値なのです。私にできることはその価値を上げられるよう精進するだけです)

 

さて、もし本当にクビになったらどうしよう?正直、それも悪くないのかもしれません。『そろそろ転職しようか?』って去年の暮れから思ってたし、贅沢しなけりゃ数年は収入ゼロでも生きていけるし、家族だっていないし、借金もしてないし、アパートの契約だってあと2か月くらいで終わるし。

ただ、後始末をしなければならない人事の方々や、急に引継ぎをしなければならないチームの皆の事を考えると申し訳なくなってしまいます(←素晴らしい日本人的思考)。だから、取り合えず今のビザと新しいビザの期間にギャップが生じないよう、大使館の人に最大限交渉するしかないです。今の会社に居続けられるかどうかは今月末にはっきりしていることでしょう。一体、どうなってしまうのか!?(←ガチンコのナレーション)

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