留学準備

大学院留学について読者から質問を貰ったので回答さしあげた

先月、このブログを読んでくれてる方からメールを頂きました。

この方は20代半ばの男性で、留学及び海外での就職について質問があるとのこと。そしてこの質問を読むうちに「このメールの質問内容、他の人にも参考になるかも」と思ったので、この方からのメールを今日の話のネタとして使わせてもらうことにしました。

(ちなみにこのメールをブログで紹介することは本人の個人情報を伏せるのを前提で了承を得ています)

以下、本題。

QUTのような、修士課程からCSを専攻する学生に対しても入学を認めている大学院をどのように見つけられたのでしょうか?

studyportalsや各大学院のホームページなどで、1校ずつ入学要件をチェックされたのでしょうか?それとも、そのような条件を指定して、大学院を検索できるウェブサイトが別にあるのでしょうか?

QUTはオーストラリアへの留学エージェント(留学の斡旋会社)から教えてもらいました。

「オーストラリア 大学院 留学」みたいな語句でネット検索していたらそういった会社が数社見つかり、どこの会社も『無料で相談を受け付けています』とのことだったので、どんな学校があるかをそういった会社に尋ねてみました。そしたらその中の一社から「オーストラリアのどこに住んでみたいか」と聞かれ、「ブリスベン」と答えたらUQ、QUT、グリフィス大学について教えてもらいました。

studyportalsや各大学院のホームページなどで、1校ずつ入学要件をチェックされたのでしょうか?それとも、そのような条件を指定して、大学院を検索できるウェブサイトが別にあるのでしょうか?

そういったウェブサイトは聞いたことないですね…。

CSを専攻し、卒業後の海外就職を目指す場合、QUT以外で、おすすめできる大学・大学院をご存知でしょうか?

ドイツやノルウェーなどは学費が無料、それ以外にも、オランダなどの大学・大学院は比較的に安く留学できると知りました。しかし、在学中のインターンや、卒業後の現地就職の難易度など考慮すると、実際のところどうなのか、高橋さんのご意見を伺いたいです。

私はQUTにしか通ったことが無いので、客観的にどこがお勧めかはわからないです。

ドイツやノルウェーは学費の面でとても魅力的な選択肢です。が、ああいった国で学位をとって就活された方に会ったことが無いので、卒業後の現地就職の難易度については何も言えないです。もしドイツ等の国へ行って現地就職ができなかったなら、ビザの取得の難易度の低そうな国へ行くか、日本でキャリアを積んでまた再度海外の求人に応募する…という形になるかとは思いますが。

留学前の高橋さんには、海外留学や海外就職に詳しい、親戚・知人・友人などが身近にいらっしゃったのでしょうか?

当時、カナダの専門学校へ留学した女性を一人知っていました。でも彼女の専攻はITじゃないですしカナダとオーストラリアではビザの仕組みも違うので、留学や就職について相談する機会はありませんでしたが。

日本の学士課程のGPAが低く、入学要件を満たせるか不安なのですが、こういった場合、大学院側との交渉次第でどうにかなる可能性はあるのでしょうか?

申し訳ないですけど、これについてもなんとも言えないですね…。出願して、結果を見てみるしかないかと。

QUTの修士課程の場合、数学やプログラミングの事前知識はどれくらい必要でしたか?留学の準備期間に、数学やプログラミングの勉強をされましたか?もし、そうでしたら、何という教材をどのように利用されたのか、差し支えなければ教えて頂きたいです。

数学は高校レベルの数学を何も覚えていない状態でした。プログラミングも初心者に毛の生えた程度しか知りませんでした。

大学院入学前、QUTのIT学部のコーディネーターの方に「私は数学に自信がありません。でも今からでも自力で勉強します。QUTのITの修士を取るには、数学のどんな分野が必要ですか?」と尋ねたら「プログラミングに必要なのは数学よりも論理的に考える能力だ。複雑な数学の知識が無くても卒業できる」と言われた…ように記憶しています。

もし数学やプログラミングの予備知識について不安なら、出願する学校にメールで尋ねてみるのが一番いいと思います。具体的に何を予習すればいいか教えてくれるでしょうから。

期間工として働くとなると、平日の通常稼働に加えて休日出勤があるため、1日休みが限られてくると思うのですが、高橋さんがIELTSを受験された時は、有給休暇などで日程調整されていたのでしょうか?私も期間工に応募して、貯金を増やす方向で考えているのですが、IELTSの試験実施日が、東京会場では木曜日・土曜日に限られてくるため、休日が日曜日だけだった場合、受験するのが難しくなりそうなのです。

そうですね。IELTS受験前に有休を貰ったと記憶しています。

平日の通常稼働に加えて休日出勤があるため、1日休みが限られてくると思う

私が働いていたところですと、土日は必ず休みでしたよ。

 

海外留学海外就職を実現するには、学士課程よりも修士課程の方が望ましいのでしょうか?

ちなみに私は、海外の大学・大学院にてComputer ScienceあるいはSoftware Engineeringを専攻し、卒業後に現地の企業で働く、というプランを想定しています。欲を言えば、ヨーロッパor東南アジア移住あるいはフリーランス転身などにも関心があるのですが、まずは雇ってくれる会社がありそうな国、比較的大きなマーケットのある国で就労ビザを手に入れ、1社目で経験を積み、その次のステップで、興味のある国や地域に転職するのが、現実的なのではないかと、乏しい知識で考えています。

私は企業の採用担当者になったことが無いので、(学士課程よりも修士課程の方が望ましいかについては)責任ある回答はできないですね…。

ただの主観ですが、普通の企業の普通のエンジニアになるだけなら学士で十分だと思います。キャリアの始めの内は、簡単なバグを直したり、CSの基礎(セキュリティ、ネットワーク、データ構造など)を知っているほうが、高い学歴をもっていることより大事です。

>海外の大学・大学院にてComputer ScienceあるいはSoftware Engineeringを専攻→卒業後に現地の企業で働く
>まずは雇ってくれる会社がありそうな国、比較的大きなマーケットのある国で就労ビザを手に入れ、1社目で経験を積み、その次のステップで、興味のある国や地域に転職するのが、現実的なのではないかと、乏しい知識で考えています

有効な戦略だと思いますよ。この記事でもそんな話をしましたし。

 

…以上、読者の方からのQ&Aでした。

過去にもこのブログを読んでくれた人から進路相談を受けたことがあるんですが、「自作自演みたいに見えそうで嫌だな」と思ってわざわざ記事にはしませんでした。まぁでもこうやって他の人にも共有できそうな話題を尋ねられたら、今後また似たような記事を書いていこうかと思います。

(SNSなんかと違って、ブログって話を書いてから誰かからの反応が来るのに時間がかかるんですよ。なので、誰かの役に立つ話・誰かを楽しませる話を書いたつもりでも、読んでくれる人間がいるかってわかりにくいんですよね。自分が書いた話に誰かが興味を持ってくれてると知ると私もこのブログを更新する気が出るんで、皆さんも質問がありましたらお気軽にこちらからどうぞ)

 

追伸

質問をされた方へ。

メール、とても嬉しかったです。あなたの今の状況は10年前の私に似ているような気がして、とても親近感を覚えました。どこの国へ行かれるかはわかりませんが、海外での就職がうまくいくよう願っております。(うまくいったら是非ブログを始めてみてください。)

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