英語

語学留学を勧める気になれない理由

オーストラリアに語学留学

オーストラリアに来る直前の約2年、私はサラリーマンをしながら独学で英語を勉強していました。その後、IELTSの点数が6.5に届いていなかったので、大学に付属している英語コースを経て大学院に入ったわけです。この経験から言いたいのですが、英語を覚えたいからという理由でオーストラリア(あるいは他の英語圏)に語学留学するのはあまり勧められる気になれないのです。

語学留学のメリット:多国籍なクラスメイトに囲まれる

英語を身につけるためだけにオーストラリアで語学留学をするメリット、それは色々な国の人と友達に慣れるチャンスが得られるという事です。

私が上記の英語コースに通っていた頃、以下の国々の人達とクラスメートになりました。

  • 中国
  • 韓国
  • 台湾
  • 香港
  • タイ
  • マレーシア
  • パプアニューギニア
  • インド
  • イラン
  • サウジアラビア
  • ブラジル
  • コロンビア

それまでの人生で、これほど多国籍な環境で過ごす事はありませんでした。なので、こういった環境で勉強するのは非常に新鮮で楽しかったです。その英語コースが終わった後も、元クラスメイト達とちょくちょく近況を取り合っていました。(残念ながらもう今はその人達のほぼ全員が帰国してしまいましたが。)

語学留学のデメリット

費用対効果が悪い

オーストラリアの語学学校(大学付属のみでなく、独立した学校含む)の学費は、3ヶ月のコースで大体$2,000〜3,500の間です。入学金・教科書代を取るところもあるかもしれません。中には「1週間$270から」といったように、週当たりのコースを提供している学校もあるようです。

自分の経験上、そして語学留学でオーストラリアの来た人達の体験から言うと、これは高すぎると感じずにはいられません

語学学校であなたがするであろうことといえば…

  1. 単語の勉強
  2. 文法の勉強
  3. 長文読解
  4. リスニング
  5. 英作文
  6. 英語でのプレゼン

1〜4は、言うまでもなく、教材を買えば自宅でできますよね。

5(英作文)は自力では難しいかもしれません…が、今はBest Teacherのようなサービスを使えば、日本にいながら英語圏出身の講師から添削してもらえる時代です。



6(プレゼン)は大学・大学院に行くつもりの人にとっては重要です。なぜなら、オーストラリア(もしかしたら、他の英語圏もそうかもしれません)の大学(院)には、口頭の試験が存在するからです。上述の英語コースに通わずに大学院に入った留学生の中には、こういった試験に苦戦している人が何人かいました。しかし、それもオンラインの英会話サービスを使い、講師にプレゼンの相手をしてもらえばいい話です

(ちなみに、私が通った大学では、プレゼン試験や論文の書き方の指導を無料で受けることができました。もしかしたら他の学校もそうかもしれません。)

ネィティブスピーカーと話す機会が少ない

言うまでもなく、あなたの級友となる人達は非英語圏出身者です。英語を母国語とする人達は、あなたの先生と学校の事務員の方々のみです。なので、「語学留学すればネイティブスピーカー達に囲まれて自分の英語は一気に上達する」なんて事は期待しないでください。

もしあなたが日本でちゃんと英語の勉強をしないでオーストラリアに来てしまったら、初級者しかいないクラスに割り当てられることでしょう。そのクラスでは、でたらめな文法・でたらめな発音で英語を話す人しかいないかもしれません。それなら自宅で英語圏のYoutuberのビデオでも見てたほうが、少なくともリスニング力の上達にはなるでしょう。これとかね…

まとめ

色々な国の人達と知り合えることは、多くの人にとっては魅力的かもしれません。

しかし、独学で勉強したほうが圧倒的に費用対効果がよく、また現地の学校ではそれほどネイティブスピーカーと接する機会が多くないことを考えると、オーストラリアに語学留学するのはデメリットの方が多い選択肢だという気がしています。

あわせて読みたい
中学の英語からやり直し、IELTSで6.5点以上取るための学習プランこの記事では、中学レベルから英語をやり直し、一応IELTSで7.5点を取れるようになった経験を踏まえて、以下の勉強プランを提示したいと思います。...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください