ポーランドでの生活

海外ニートに、俺はなる!

今の勤務地との契約期間が明日で終了し、ポーランドで海外ニートになります。

最終出勤日は月曜でした。自分に振られた仕事を期限までに片づけ、引継ぎをぬかりなくこなし、その手際の良い仕事っぷりに同僚達(特に女性社員)からは惜しまれながら見送られ…たなんてことは特にありませんでした。同僚達とはSkypeで当たり障りのない会話をし、オフィスに会社支給のPCを返しに行き、実に味気無く事務的な形で会社とお別れをしてきました。

あまりにもあっさりした退職なので、自分のチームから去ったという実感すらないです。

ヴロツワフ旧市街の夜景(自宅から会社へ歩いていくまでに通る道。きれいでしょ?)

 

この職場では今までそれなりに人の出入りがあったのですが、歓送迎会みたいなものは一度もなかったです。日本で会社員だった頃は「会社の飲み会、マジで要らねー!俺を帰らせろ!英語の勉強してーんだよ!」とよく思っていたんですが、コロナの影響で人と交流する機会が減ったせいか、ああいった強制的な会合が最近少し恋しくなってしまいました。無いものねだりな人間になってしまったものです。

 

さて、晴れて無職の身となるわけですが、無職期間中にしたいこと(及びしなくてはいけないこと)は…

 

1.エストニアに着いたら証券口座を作る

「年金、どうしよう?」

オーストラリアを出て以降、この問題は私にとってしばしば悩みの種でした。

オーストラリアにはスーパーアニューエーションなる積立式の年金制度があります。オーストラリアで働いている人の多くはこの制度を元に老後の積み立てをしているのですが、自分はオーストラリアから出た以上そういった制度を利用できません。

かといって(ポーランドに来た時に)ポーランドに永住するかどうかもわからなかったので、ポーランド人が利用しているような積立年金を利用すべきかどうかは疑問でした。

「転職しては別の国に行くようなこの人生、間違っているんだろうか?どこかの国に根を下ろして、お金を増やすことに集中した方がいいんじゃないだろうか?」

ポーランドに来て以降、唐突にそんな不安を覚えるようなことがこれまで何度かありました。

が、ある日、「海外移住者向けの資産運用の本ってあるのかな」とAmazonで検索していたら、こんな本が見つかったのです。


Millionaire Expat: How To Build Wealth Living Overseas

このMillionaire Expatが見つかったのは自分にとって本当にラッキーでした。オーストラリアに居た時や日本に一時帰国した時に資産運用法の本を何冊か買って読んだんですが、どれもオーストラリア・日本にいることが前提で書かれたものばかりでした。一方、この本はまだどこの国でリタイアするか決めていない人や、今後も別の国へ行くかもしれない人を対象に書かれているのです。

この本の著者による資産運用法を3行で説明すると

  • 生活から無駄な出費を無くす
  • オフショア証券会社で証券口座を開く
  • 月々の収入の余剰金をインデックスファンド(主に手数料が低いETF)を使って世界中の企業に分散投資をする

といった感じです。

FIREって聞いたことがありますか。FIREとは近年注目されてきている早期リタイア戦略で、

  1. 収入を上げつつ支出を最大限に下げることで貯蓄率を上げ、
  2. 生活費25年分を貯蓄し、
  3. 利回り4%以上で資産を運用する

といった、地味ではあるけど(数字の上では)再現性の高い戦略です。この本の著者はFIREという単語自体は使ってないのですが、彼がこの本で解説している戦略はFIREとかなり似ています。

私はFIREについて知った時、「あぁ、これだ!」と思いました。自分には会社を興すようなアイデアはない一方、節約するのは苦ではなく、何年も借金をしてまで高い物を買うことなんて絶対にしない主義ですから。

が、本やネットで手に入るFIREの情報の多くは、特定の国に住んでいる人がその国に住んでいる人に向けて書かれたものばかりで、永住先を決めていない自分にとっては100%真似できない情報ばかりでした。その一方、この本はまだどこの国でリタイアするか決めていない人向けに書かれたリタイア戦略なのです。私と似たような悩みを持っている人におすすめです。

(『読書だるい…』とお嘆きのあなたには、FIREのウィキペディアを一読することをお勧めします。FIREの概要が実にきれいにまとめられています。リンク

で。

この本に書かれていることを実践する為には証券会社で口座を作らなくてはいけないんですが、もう数か月後にポーランドからエストニアへ行くことがわかっていたんで、税金関係の手続きを繰り返さないために放置していました。エストニアに着いたらすぐにでも資産運用を始めたいです。

 

2.ロシア語を勉強する

最近、ロシア語の勉強を始めました。

ロシア語の教科書(この”Teach Yourself”シリーズ、公式ウェブサイトで音声をダウンロードできるんで、CDを再生する道具を持っていない・持ちたくない人におすすめです)

 

なぜエストニア語ではなくロシア語を選んだのかって?それは美しいロシア人の(あるいはスラブ系の)彼女が欲しいから…だけではなく、

・以前エストニアを訪れた時にロシア語を覚えた方が便利なんじゃないかという気がしたから。エストニア、というかタリンにはロシア語を話すロシア系住民が多くいて、そういった人には比較的英語が通じにくいと感じました(気のせいかもしれませんが)。一方、エストニア系の住民には英語が通じることが多かったのです。

・ロシア語の方が話者が多いから。ロシア語は旧ソ連圏で広く使われていますので、あの辺の国々を訪れたくなった時に役に立つんじゃないかなぁと。

・学習教材が(エストニア語のそれと比べると)ずっと手に入りやすいから。

(注:真面目っぽい理由を列挙していますが、真の理由はただ美しいロシア人の彼女が欲しいだけです。誤解なきよう)

ロシア語は日本人にとって非常に難易度の高い言語らしいのですが、とりあえずエストニアに着く前に自己紹介やスーパーでの買い物くらいはロシア語でできるようになっていたいところです。

 

3.プログラミングの勉強

次の職場では

  • React
  • TypeScript
  • Node.js
  • PostgreSQL
  • Docker
  • Kafka
  • Kubernetes
  • Jenkins

といった技術を使うわけですが、自分がこれまでに使ったことがあるものはReact,TypeScript,Node.jsの3つだけです。それら以外の技術を無職期間中に全部習得するのはあまり現実的ではありません…が、最低でもPostgreSQL,Docker,Kafkaは独学で基本的な部分までは予習できそうです。

 

と、こんな感じで無職期間を過ごすつもりです。コロナが無かったらまだ行ったことのないポーランドの街にも行ってみたかったんですが…ホテルの宿泊に規制があるので遠出はできないです。

ポーランドでのコロナの感染件数(ポーランドでのコロナの感染件数。1日の感染件数が数百人程度で慌てていた頃が懐かしい)

 

少し残念な気もしますが、無職期間中は大人しく自己研鑽に励もうかと思います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください